私が騙された「有給休暇」の表記

「有給休暇」取得率をあきらめてはいけない理由

 

日本看護協会が平成26年に公表した
最終業実態調査(21年から24年就業者対象)では
年次有給休暇について、入職時の希望と入職後のギャップを調査しています。

 

「希望より悪かった」は正職員で 31.5%です。

 

看護師の有給休暇消化率は50%以下というデータもありますが
一方で「ほとんど取れている」という看護師もいます。

 

どちらにしても、有給休暇の取得率をあきらめたり
簡単に考えてはいけません。
有給休暇取得率は、他の休暇にも関係するからです。

 

 

有給休暇の取得率が低いのに、産休や育休には寛大で
期間延長までできる、介護休業、生理休暇、子の看護休暇も
状況次第で受け入れ寛容、なんてことはまずありません。

 

有給休暇も満足にとらせてもらえない病院は
もちろん他の休暇に関しても、同じく渋られます。

 

今現在、必要のない休暇であっても、いづれ介護休暇を
取りたいと思うときもあるかもしれません。

 

なるべくすべての休暇が、状況に合わせて取りやすい病院
それはまず、有給休暇が普段どのくらいとれているかです。

 

重要性を理解していて、求人を検討するときに
「年間休日」と「有給休暇」に関しては、確認する人も多いと思います。

 

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では、なぜ入職後ギャップがあったと答える人がいるのでしょうか?

 

 

私が騙された有給休暇の表記はこれ

 

私はナースセンターで、休みが多い病院を探して
「年間休日130日プラス有給休暇20日(取得率高い)」という
病院へ入職したことがあります。

 

しかし実際の有給休暇は、一部の既婚者たちのものでした。

 

独身者は、ほとんどとれず、その不公平さにいつも不満を
感じてましたね。

 

独身者数名で、師長に「もっと有休ください」と
訴えたこともありますが、「もともとの年休が多いから」
「既婚者は子供のことが絡むから仕方がない」と言われ
独身者は我慢してと言わんばかりでした。

 

しかし、それにも矛盾があって
長く勤めている、看護師は結婚していなくても
実際とっていましたね。

 

しかも、主張した直後に
嫌がらせのように過酷な勤務を組まれ
ほとほと訴えても駄目なのねと、身に染みました。

 

求人の「有給休暇20日(取得率高い)」は嘘ではありません。
ただし、主に子供のいる既婚者に限るというわけです。

 

求人に、有給休暇の日数書いていようが
取得率高いと表記されていようが
それは私がそのように有給をとれるかという事とは
別であるという事を悟りました。

 

 

 

求人の有給休暇表記は、あてにならないと思うとよい

「有給休暇あり」
「有給休暇取得率90%」
「年間休日130日プラス有給休暇20日(取得率高い)」

 

有給休暇に関しての求人記載の仕方は、病院によってそれぞれです。
しかしはっきり言って、どれもあてにならないと思っています。

 

例えば
「有給休暇取得率90%」という求人表記で
有給休暇消化率が高かったとして

 

  • それは何年度のことなのか?
  • 全員の平均で間違いないのか?
  • 今現在の人数でも、その状況で変わりがないのか?

 

過去で一番高い時の取得率だったり
一番高い人で90%だったり

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今は人数減って有給取れませんという状況だったりしても
おかしくありません。

 

ここまで確認して初めて、本当の有給休暇の状況を
知ることができます。

 

 

私は前の病院で、有休取得に関して求人と相違があったので
慎重になって、しっかり確認しています。

 

ただし面と向かって、有給休暇のことをいろいろ聞くのも
難しいところがありますから、
転職サイトの担当者にお願いしています。

 

お願いすると病院に確認してくれるので、スムーズに情報を得られます。

 

一度「看護のお仕事」のコンサルタントの方に
「有給休暇取得率100%」という病院の取得率が、変わっていないか
確認してもらったところ、人数の変動もあって「100%」から「70%」に
落ちている事が判明しました。

 

100%と思って入社したら、70%…全然違いますよね。
分かってよかった、助かったと思いました。

 

有給休暇の真の取得状況
かならず確認してほしい項目です。